仲良くおじさんとおばさん

おじいちゃんやおばあちゃんになるまで仲良くしてね。

あえて自分の欠点を見せる

第三者と信頼関係を築いていくには、相手にできるだけ自分の良い面を知ってもらおうとするのは当たり前だ。

だが、本当に相手の信頼を得たいと思うなら、会話の中にひとつくらい欠点を混ぜて話した方が効果的だ。

誰だって欠点のない完璧な人には近寄りがたいと思うもの。それに相手にかっこいいところばかりを見せようとしていると、見栄っ張りな人だと思われる可能性もある。よく思われたいにもかかわらず、かえって距離を置かれることになってしまう。

逆に、わざと「片付けは苦手です、家の中は散らかり放題ですよ」と欠点を話すと、相手との距離が縮まることもある。「いや、恥ずかしながら我が家もひどく散らかってますよ」などと話題が弾んで親近感がましたり、欠点を晒したことで、相手に見栄を張らない人と言う印象を与えることになる。その結果、信用度もアップするのだ。

もちろん、欠点も並べすぎたり、相手がたじろいてしまうような欠点を話すのは逆効果。話題の中に差し障りのない欠点を少しだけ意図的に入れるようにすると、相手の信用を勝ち取ることができる。